いよいよ試験そのものについて。乙4がどんな構成で、どこまで取れば受かるのか。合格戦略を先に知っておくと、学習の力の入れどころが見えてきます。
よし、勉強するぞ!
…って意気込んだけど、そもそも乙4の試験ってどんな感じなの?
何問くらい出るの?
落ち着いていきましょう。
乙4の試験は3科目、全部で35問のマークシート方式なの。
ちゃんと構成を知っておくと戦略が立てやすいわよ。
内訳を整理すると、『危険物に関する法令』が15問、『基礎的な物理学および基礎的な化学』が10問、『危険物の性質ならびにその火災予防および消火の方法』が10問の合計35問ですね。
何点取れば合格なんですかぁ?
全部で6割くらい…でしょうか?
ここが要注意ポイントなの、ふわりちゃん。
合格には各科目60%以上が必要なのよ。
全体で6割ではなくて、3科目それぞれで6割以上取らないといけないの。
えっ、じゃあ得意科目で満点取っても、1科目でも6割切ったらアウトってこと?
その通りです。
具体的には法令15問中9問、物理化学10問中6問、性質・消火10問中6問。
1科目でも6割未満だと、他が満点でも不合格になります。
苦手科目を作らないことが最大の戦略ですね。
試験時間は2時間。
マークシートだから見直しの時間は十分にあるわ。
合格戦略として、まず配点の大きい危険物に関する法令を固めるのが効率的なの。
物理・化学が苦手だったら、乙4は難しいでしょうか…?
大丈夫よ。
物理・化学は基礎的な内容だけで、難しい計算はほとんど出ないの。
よく出るパターンが決まっているから、そこを重点的に押さえれば十分6割は取れるわ。
補足すると、乙4はマークシートの5択(五肢択一)で、記述式はありません。
過去に問われた論点が繰り返し出やすいので、問題演習を軸に学ぶのが効率的です。
科目免除みたいなのはないの?
あたし他の資格持ってないけど。
乙種のほかの類の免状を持つ人には科目免除(法令と物理・化学)があるけれど、多くの受験者は3科目すべてを受けるわ。
免除がなくても、各科目6割を学習目標に、出題形式に沿った演習を重ねてね。
整理すると、3科目35問・各科目6割以上で合格・時間は2時間・マークシートで計算は少なめ・法令から固める!
これが合格ロードマップだね。
よっしゃ、頑張るぞ!
確認クイズ
乙種第4類危険物取扱者試験の合格基準として、正しいものはどれか。
- 全35問のうち合計で60%以上正解すれば合格である
- 3科目それぞれで60%以上正解する必要がある
- 法令科目だけで80%以上正解すれば合格である
- 1科目でも満点があれば他科目が5割でも合格である
こたえを見る
正解: 2. 3科目それぞれで60%以上正解する必要がある
正解は2。乙4は法令・物理化学・性質消火の3科目それぞれで60%以上の正解が必要です。1は『合計で6割』ではなく科目ごとの判定なので誤り。3は法令だけ高得点でも他科目が6割未満なら不合格のため誤り。4も1科目でも6割未満があれば不合格になるため誤りです。