第4類は引火点の低い順に7区分。さらに水に溶けるか(水溶性)否かで指定数量が変わります。ここで7区分と指定数量を一気に総整理し、暗記の骨組みを作りましょう。
第4類って7つの区分がありましたけど、指定数量がバラバラで覚えられません…。
だいじょうぶ。
まず区分を引火点の低い順に並べると、特殊引火物・第1石油類・アルコール類・第2石油類・第3石油類・第4石油類・動植物油類の7つね。
指定数量は、特殊引火物が50L、第1石油類は非水溶性200L・水溶性400L、アルコール類は400Lです。
続けて第2石油類は非水溶性1000L・水溶性2000L、第3石油類は非水溶性2000L・水溶性4000L、第4石油類は6000L、動植物油類は10000Lよ。
非水溶性の指定数量を2倍すると水溶性になるんだね!
50・200・400・1000・2000・6000・10000…けっこう規則的だ。
よい気づきです。
第1〜第3石油類では、水溶性の指定数量は非水溶性の2倍です。
水に溶けるほうが危険性が下がると考えられ、指定数量が大きく(規制がゆるく)なるのですね。
水溶性・非水溶性って、具体的にどれがどっちなんですかぁ?
第1石油類ではガソリン・ベンゼン・トルエンが非水溶性、アセトンが水溶性ね。
第2石油類では灯油・軽油が非水溶性、酢酸が水溶性。
第3石油類では重油が非水溶性、グリセリンが水溶性よ。
アセトン・酢酸・グリセリンは水溶性!
指定数量は50→200/400→400→1000/2000→2000/4000→6000→10000!
表で覚えるのが早そうだね。
そのとおり。
この一覧は計算問題の土台になるから、区分の順番と指定数量をセットで暗記しておきましょう。
確認クイズ
第4類危険物の指定数量に関する記述として、正しいものはどれか。
- 特殊引火物の指定数量は200Lである
- 第1石油類(非水溶性)の指定数量は200Lである
- アルコール類の指定数量は1000Lである
- 動植物油類の指定数量は2000Lである
こたえを見る
正解: 2. 第1石油類(非水溶性)の指定数量は200Lである
正解は2。第1石油類(非水溶性)の指定数量は200Lです。特殊引火物は50L(1が誤り)、アルコール類は400L(3が誤り)、動植物油類は10000L(4が誤り)です。区分ごとの指定数量を正確に覚えましょう。