製造所・貯蔵所・取扱所の区分

危険物施設を製造所・貯蔵所(7種)・取扱所(4種)に分ける基本の区分を整理します。

編集・検証: 危険物乙4スタディ編集部 公式情報: 消防試験研究センター公式サイト 制作・検証方針

指定数量以上の危険物を扱う施設は、大きく3つに分類されます。まずは全体像をつかみましょう。

黒崎 サニー(普段) 黒崎 サニー

危険物を扱う施設って、ぜんぶ『倉庫』でひとまとめじゃないの?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

いいえ、大きく3つに分かれるのよ。製造所・貯蔵所・取扱所。
これをまとめて製造所等と呼ぶわ。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

定義を整理しますね。
製造所は危険物を『製造』する施設、貯蔵所は『貯蔵』する施設、取扱所は製造以外の目的で『取り扱う』施設です。

麦倉 ふわり(普段) 麦倉 ふわり

貯蔵所ってひとつだけじゃないんですかぁ?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

そう、貯蔵所は形態で7種類に分かれるのよ。
屋内・屋外・屋内タンク・屋外タンク・地下タンク・簡易タンク・移動タンク貯蔵所ね。

黒崎 サニー(びっくり) 黒崎 サニー

移動タンク貯蔵所ってなに? 動く倉庫?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

タンクローリーのことよ。
車両に固定したタンクで危険物を運ぶ施設で、移動タンク貯蔵所というの。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

取扱所は4種類です。
給油取扱所、販売取扱所、移送取扱所、一般取扱所ですね。

麦倉 ふわり(普段) 麦倉 ふわり

給油取扱所って、もしかしてガソリンスタンドのことですかぁ?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

そのとおり。
自動車に給油する施設が給油取扱所ね。
パイプラインで送るのが移送取扱所、それ以外の取扱いが一般取扱所よ。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

販売取扱所はさらに第1種と第2種に分かれます。
指定数量の倍数15以下が第1種、15を超え40以下が第2種です。

黒崎 サニー(笑い) 黒崎 サニー

整理すると、製造所は1種類、貯蔵所は7種類、取扱所は4種類ってことか!

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

よくまとまったわね。
この『1・7・4』の内訳は試験で頻出だから、必ず区分ごと言えるようにしておきましょう。

確認クイズ

危険物施設の区分に関する記述として正しいものはどれか。

  1. 貯蔵所は5種類に区分される
  2. タンクローリーは移動タンク貯蔵所に区分される
  3. ガソリンスタンドは一般取扱所である
  4. 取扱所は6種類に区分される
こたえを見る

正解: 2. タンクローリーは移動タンク貯蔵所に区分される

正解はタンクローリーは移動タンク貯蔵所。貯蔵所は7種類なので『5種類』は誤り。ガソリンスタンドは一般取扱所ではなく給油取扱所です。取扱所は給油・販売・移送・一般の4種類なので『6種類』も誤りです。

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