警報設備と避難設備

自動火災報知設備などの警報設備と誘導灯などの避難設備。区分と、指定数量10倍以上という設置基準を整理します。

編集・検証: 危険物乙4スタディ編集部 公式情報: 消防試験研究センター公式サイト 制作・検証方針

火災を早く知らせる警報設備と、安全に逃げるための避難設備。消火設備とあわせて、危険物施設の安全を支える設備です。設置が必要になる基準もあわせて押さえましょう。

黒崎 サニー(普段) 黒崎 サニー

消火設備はわかったけど、警報設備ってどんなもの?
火事を知らせるやつ?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

そう。警報設備は火災の発生を早く知らせるための設備よ。
代表は自動火災報知設備ね。
ほかに拡声装置、非常ベル、消防機関へ通報する装置、警鐘があるわ。

麦倉 ふわり(普段) 麦倉 ふわり

警報設備はどんな施設でも必要なんですかぁ?

栗原 せな(普段) 栗原 せな

すべてではありません。
指定数量の10倍以上を貯蔵・取り扱う製造所等に、原則として警報設備の設置が必要になります。
規模の大きい施設が対象ですね。

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

そのなかでも、特に大きな製造所や一般取扱所、屋内貯蔵所などには自動火災報知設備が求められることがあるの。
施設の種類と規模で決まるのよ。

黒崎 サニー(普段) 黒崎 サニー

なるほど、指定数量の10倍以上が目安なんだね。
避難設備ってのもあるの?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

あるわ。避難設備は、火災のとき安全に逃げるための設備よ。
誘導灯などが該当するの。
特に人が多く出入りする給油取扱所などで必要になることがあるわ。

麦倉 ふわり(笑顔) 麦倉 ふわり

警報設備で早く気づいて、避難設備で安全に逃げる…セットで安全を守るんですねぇ。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

整理すると、施設の安全設備は『消火設備・警報設備・避難設備』の三本柱です。
消火・警報は指定数量の10倍以上の施設が設置対象になる、という数字も押さえておきましょう。

黒崎 サニー(笑い) 黒崎 サニー

自動火災報知設備は警報設備、誘導灯は避難設備!
ごっちゃにしないようにするよ。

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

その調子。
区分と設置基準の数字を結びつけて覚えておきましょう。

確認クイズ

警報設備に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 自動火災報知設備は警報設備の一つである
  2. 誘導灯は警報設備の一つである
  3. 指定数量の10倍以上を扱う製造所等に原則として設置する
  4. 消防機関へ通報する装置も警報設備に含まれる
こたえを見る

正解: 2. 誘導灯は警報設備の一つである

正解は2(誤っているもの)。誘導灯は『避難設備』であり、警報設備ではありません。1の自動火災報知設備、4の消防機関への通報装置は警報設備に含まれ、3の設置基準(指定数量の10倍以上)も正しい記述です。

緑川カナ先生、栗原せな、麦倉ふわり、黒崎サニーがテーブル謎解きゲームを楽しむ様子

🔖 この記事の関連書籍

Amazonアソシエイトリンクを含みます。他分野は おすすめ書籍ページ へ。